今年の６月、社員みんなで３年後のビジョンをつくりました。それをより深く共有するために今回社員全員で合宿研修を行いました。ナビゲーターは三神結衣先生。２日間できの悪い老若男女にお付き合いしていただきありがとうございました。
一日目は、ボールを使ったワークで、コミュニケーションのズレを確認しました。相手の名前を呼んで返事を受けてから投げる。当たり前のことですが、なかなか難しかったと思います。午後からは、ペアになって話をしながら自分が大切にしているものを発見しました。それを図にしていくと自分の大切にしているもののバリューマップができあがります。このバリューマップを共有すると、「わかるわー」という声や「意外だな」という声があちこちから聞こえてきました。わたしの原動力は「すごい！」というわけのわからないことばになってしまいました。
二日目は、ビジョンの具体化をチームに分かれて行いました。「ロス率を下げるとはどういうこと？」とか「若手メンバーで回せている」ってどんな状態？など、ビジョンに対するそれぞれの目線を合わせていきました。午後はそれをもとに、目標設定です。ビジョンに近づくために、今年自分はどこまで成長する必要があるのだろう？ということを描きました。これには達成できるだろうか？と不安を抱いた人がいるかもしれません。これまで経験したことのないことに挑戦する場合、変化が伴うので安心ではないでしょう。
ビジョンへのチャレンジには「うまくいくかどうか」ということではなく、「ビジョンに近づくためには何が大切か」を考えることが重要です。わたしたちの未来はわたしたちがつくるのです。
