T.O.です。
普段の趣味は音楽を聴くことです。気分によってはスタンダードジャズやポップスもアリですが、基本はクラシック、特にロマン派の交響曲やルネサンス・バロック時代の古楽などが中心です。
先日、何年か振りにオーケストラのコンサートを聴いてきました。スイス・ロマンド管弦楽団の来日公演、プログラムはメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲(独奏:辻彩奈)とマーラーの交響曲第6番「悲劇的」です。
辻さんは期待の若手らしく、とても愛らしく素敵な演奏でした。
後半のマーラー6番は、生きてるうちにライブで聴けるとは思っていなかったので、期待度MAX。冒頭からスロットル全開、曲が進むにつれて更に盛り上がり、渾身の演奏だったと思います。中国・韓国・日本を回るアジアツアーの最終公演だったこともあるかもしれません。演奏後は拍手が鳴りやまず、ついにはオケが全員ハケてから指揮者が一人再登場するシーンもありました。