2020年

今日、わたしたちにとって大切な仲間が卒業しました。

年には勝てないけど・・・寂しい気持ちでいっぱいです。

19年前、3人で始まった工場は今や10倍の人が働く職場になりました。

わたしもまだ若く、無我夢中で全力疾走していたとき、

横で支えてくれる人がいました。

厳しい要求にも（黙ってではなかったが（笑））応えてくれて、

わたしの心の支えであったことは間違いありません。

共に歩んだ歴史は、これからは若い人たちに引き継がれるでしょう。

お疲れ様でした。そして、本当にありがとうございました。

大阪では、新型コロナウィルス感染症が落ち着いてきました。

緊急事態宣言も解除され、少しずつ生活がもとに戻ってきています。

とはいえ、3密の回避、うがい手洗い、消毒、マスク着用など今までどおりの生活に

なるということはなかなか難しいようです。

当社でも、毎年恒例の春のBBQ大会は中止になりました。

BBQ大会は新入社員のお披露目の意味もあったので、なかなか他の社員との交流の場が

つくることができないことが残念です。

そんな中で、本日新入社員歓迎会をコミュニケーション委員を中心に開催してくれました。

3密にならないよう、食事は各自とってから紹介を行うなどいろいろな工夫を施し、

大変有意義な時間を過ごしました。

若手を中心にこのような会ができるようになったのも社員の成長を感じます。

新入社員が一日も早く、チームの一員として活躍できることを期待しています。

IT推進委員会の取り組みが経済産業省の「2020年版ものづくり白書」に紹介されました。

若手メンバーを中心に社内のIT化を一歩ずつ進めています。

ITを社内に定着させるには、トップダウンでは決してうまくいかないと過去の失敗で感じています。

20台前半のスマホ世代の社員はすぐに慣れますが、それよりも前の世代は若くてもなかなかなじめません。

また、ITをツールとして使うことの意味を理解できないようです。

むしろ50代以降の方がなんとか習得しようとします。

やってみてわかることがたくさんありますが、ITを効率化につなげるには全社一体の取り組みが

不可欠なので、IT推進委員会の役割が大きいです。

https://www.meti.go.jp/report/whitepaper/mono/2020/honbun_html/honbun/102011_4.html

GWを利用して、社員で力を合わせて作った防護服が喜ばれてよかったです。

材料の提供で協力していただいたみなさまにこころより感謝申し上げます。

大阪大学国際医工情報センターのウェブサイトで紹介をしてもらいました。

また、防護服を送った病院からもお礼状をいただきました。

わたしたちは滅菌バッグをつくる会社ですが、

自分たちができることで医療に貢献することは

まさにわたしたちの仕事です。

これからも微力ながら自分たちにできることを愚直に追求し、

ものづくりで医療を支えていければ幸いに存じます。

メディカルデバイスデザインコース卒業生との防護服作製と無償提供につきまして

GWを利用して会社のみんなで防護服をつくりました。

医療現場では防護服が不足しているということで、

医療にかかわる袋をつくっているわたしたちができることはないかと・・・

これらが使われる前に収束してくれることを願います。