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東京ディズニーランドで顧客満足を考える

2018年3月11日

家族で東京に行く用事があり、帰りに「東京ディズニーランド」へ行ってきました。

賑やかなパレードでは、ディズニーのキャラクターがとても愛らしい。

2時間以上前から場所取りをする気持ちもわからないでもありません。

 

「アナと雪の女王」のパレードもあり、今はアナ雪が人気なんだなとわかります。

夜には、プロジェクションマッピングと花火のショーもありました。

 

ここには若いころから相当数来ていますが、食べるものにいつも困ります。

チュロス(棒状のドーナツ)一つ買うのにも10分以上下手したら30分以上待たなければなりません。

それがディズニーランドの醍醐味だと言ってしまえばそれまでですが、待たなくても

食べ物にありつけるようになればなあと思います。

今回、家族がショッピングしている間に、ポップコーンを買いに行ったのですが、

15分くらい待ちました。

ようやく自分の番になったとき、店のスタッフがわたしに言った言葉

「もう、どこ回るか決めているんですか?」

って、50前のおっさんがそんなこと決めてくるか?とびっくりしました。

そう声をかけるように教育されているのでしょうか?

こんなに列ができてみんな待っているのだから、素早く対応したほうがいいのでは?

この場を楽しむことを強いられる感じ。よって、わたしは招かざる客。

「昨日の夜たくさん回ったから、今日はゆっくり楽しみます」と、心にもないことを言って

その場を立ち去りました。

やはり、作業は訓練できても、コミュニケーションはなかなか難しいようです。

ディズニーの顧客は、誰か? それは、おそらくディズニー好きなんでしょう。

これを教訓にわたしたちの顧客はだれかについて考えながら帰途についたのでした。

 

追伸:

帰りの新幹線が停電のため2時間以上遅れて、疲労困憊で帰ってきました。

しかしながら、2時間以上の遅延は特急料金が払い戻されます。

家族3人で1万数千円。

疲れも吹き飛びます。


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